沖縄タイムスビル

2012 庁舎・オフィス

波(情報)と風(文化)の杜

「波(情報)と風(文化)の杜」をデザインコンセプトとした沖縄タイムスビルは、那覇シンボルロード都心ゾーンのメインゲートとして、賑わいやアクティビティを創出している。 1Fは公開空地、カフェ、ショップ、ロビーなど明るく開放された親しまれる空間。2Fギャラリー・3Fタイムスホールは多目的な利用ができる文化施設空間。5~9 階はテナントオフィス 空間。10~12Fは沖縄タイムス社を配置した複合ビルである。 白色を基調とした建物外観は周辺のオフィスビルとの調和を図るとともに、 日差しを遮る水平垂直ルーバーと機能ガラスの採用により表情豊かでボリュームを感じさせないヒューマンスケールなデザインとした。また公開空地やバルコニーの植栽や夜間照明の演出が都市に潤いを与えている。