下地町庁舎

2000 庁舎・オフィス

下地庁舎は単に行政・政治の中心施設であることにとどまらず、町民コミュニティー意識を醸成し、21世紀に向かって庁舎としてのフレキシビリティーを確保し、これからの時代にふさわしい町民へのサービスの向上を図ることを基本方針とした設計としています。

①議会部門と行政部門とは独立性を確保し、動線的に配慮した計画。
②町民が親しみやすく利用しやすい庁舎とするため、1階を開放的な 空間構成とし町民ロビーを設け各種催し物、展示会等の町民の交流 が可能な計画。
③形態的に周辺環境と調和し、親和性を持つ庁舎として、風土に根ざした赤瓦屋根を用い下地町のシンボルとなるような計画。
④設備的に、経済的で維持管理しやすい庁舎となるよう省エネルギー を配慮した計画。