琉球泡盛古酒の郷
2012 庁舎・オフィス
「悠久の時を刻み、沖縄の泡盛文化を発信する」をキャッチフレーズに、泡盛を古酒として広く世界に発信していくための中核となる施設である。
施設イメージは、戦前の首里にあった酒屋の風景を感じさせる昔懐かしい風情を古写真からよみとり、外壁を木調(茶色)とし、腰壁には琉球石灰岩調の材料、屋根には赤瓦を使用した伝統的な雰囲気を表現した。
今回第1期工事では貯蔵庫1棟と管理棟を整備した。今後の整備計画では、貯蔵庫4棟と博物館が段階的に整備される予定である。
貯蔵庫1棟には50KLの泡盛を貯蔵できるステンレスタンクが10本収納でき、5棟で2,500KLが貯蔵できる。