那覇第２地方合同庁舎１号館

那覇第2地方合同庁舎は、沖縄の自然・文化・歴史等の地方特性を活かした「地域に根ざした庁舎」づくりを目指しています。同時に、那覇新都心シビックコア地区における行政施設として、地域コミュニケーションの向上につとめています。敷地周囲にゆとりのある空間を整備すると共に、交差点付近には日差しを遮る高木や、パーゴラなどを設け、「潤いある広場空間」を作り出しています。また、周囲への圧迫感を減らした建物配置や、敷地内の通り抜け動線を設けることで、「周囲環境や地区内の利用者に配慮した施設整備」を行っています。

「グリーン庁舎計画指針」等の整備対応策に基づき、地球温暖化問題や地球環境保全へ積極的に取り組んでいます。また、沖縄の気候や風土・環境特性を活かした「環境負荷の少ない庁舎づくり」を目指しています。